【DLRカウントダウンレポ】ディズニーランドリゾートのカウントダウンをリベンジした話【23→24NYE】

DLRレポ

2022年に豪雨の年越しを経験してから1年・・・
雪辱を果たすためにもう一度アナハイムの地に向かったのであった。

今回は二度目のリベンジカウントダウンということで、情報をこれでもかと仕入れて臨もうと思っていたのですが・・・

びっくりするぐらい情報がない!!

公式情報は大晦日のほんの2~3日前まで更新されないためあてにならず。非公式も日本語での情報はもちろん、現地の人の情報も混雑に関することくらい。さらにはここ数年は大晦日が年間パスポートのブロックアウトデーで、パークチケットの価格も最高ティアなので、そもそも現地の詳しい人たちは大晦日のパークに来ていないらしく、どこでどんな催しがあるのかに触れているところはほぼありませんでした・・・

というわけで、今回は自分が実際に体験してきたことや、リアルタイムで調べたことをまとめて行きたいと思います。

カウントダウンのパーク運営時間、運営形態は?

大晦日のパークは有料の限定イベントなどはなく、通常のパークチケットで終日過ごすことができます。

ディズニーランドの運営時間は8:00-26:00
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは8:00-25:00の営業でした。

アトラクションは営業時間中、通常通り運営していますが、スターウォーズ・ライズ・オブ・ザ・レジスタンスは22:00でクローズしてしまいますので、体験を予定している方はお気を付けください!

花火公演時の規制エリアになるトゥーンタウンも20:00で一旦クローズしますが、24:30頃に再オープンし、26:00の閉園までオープンしていました。「ミッキー&ミニーのラナウェイレールウェイ」も閉園まで体験が可能です。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーではピクサーピアの一部アトラクションが閉園よりも早い時間にクローズしていました。(こちらは正確なクローズ時間の確認を失念していました。)そのほかのエリアに関しては開園時間中は通常通り運営していたはず。

イベントが始まるのはディズニーランドは19:00、カリフォルニア・アドベンチャーは20:00からです。時間になると各所で毎年恒例のパーティーハットの配布があります。

なお、ディズニーランドリゾートのカウントダウンイベントは、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのあるアメリカ東海岸で年が明ける21:00と現地での24:00の2回行われます。

つまり、カウントダウンのイベントプログラムは最大2か所で楽しむことができるというわけです!

ディズニーランドのカウントダウン

ディズニーランドでは園内の数か所にDJが登場し、カウントダウンブースになっていました。2022年のカウントダウン時はスターウォーズ:ギャラクシーズエッジ以外のパークワイドで18:00頃から通常のエリアミュージックではなく、ポップソングやディズニーソングが流れていましたが、2023年は19:00頃からDJエリアとメインストリートで流れるのみになっていました。

DJタイムが始まるとフォトプロップを持ったキャストも登場!

カウントダウンイベントの実施場所として確認できたのは以下

New Year’s Eve Countdown Celebration at Sleeping Beauty Castle

眠れる森の美女の城前にステージが設営され、DJとキャラクターが登場してカウントダウンまでの時間を盛り上げます。ディズニーランドのカウントダウンイベントのメインともいえる場所のため場所取りも熾烈。15:30にスタートするクリスマスのパレード後には既に鑑賞しやすそうなポジションは埋まっているほど。おそらく21:00のカウントダウンが終わっても大半の人は動かないので、かなり厳しい時間になることが予想されます。

ここでのカウントダウンは2023年の花火DJなしライティングのみカウントダウンしか体験していないので、通常時は前後の時間の周囲の様子でしか判断はできませんが、何か絶対にここで観たいという理由がない場合以外は正直おすすめできないです。

ちなみに、2023年のカウントダウン時にはディズニー・アンバサダーが登場して2024年に起こる新要素について語る時間があったそうです。また、ステージ上にはミッキー・ミニー・グーフィーが入れ替わりで登場していたようです。

New Year’s Eve Countdown Celebration at Rivers of America

アメリカ河ではキャラクターの登場はなし、カウントダウンの花火が始まると、ファンタズミック!で使われているウォータースクリーンによる演出があるようです。ここも未体験のため、あまり詳しくはわかりませんが、ファンタズミック!が公演されているのであればそこから続けてカウントダウンも体験できる上、比較的メインストリートへのアクセスも悪くなく、遮るものが少ないため花火も(おそらく)見やすいはず。

New Year’s Eve Countdown Celebration at “It’s a Small World”

花火鑑賞の穴場。

カウントダウンに限らず、スモールワールドのファサードにはプロジェクションマッピングが投映され、花火もかなり見やすい場所にもかかわらず、埋まりはかなり遅いです。スモールワールド近くのパレードルートは自分だけのスペース確保が難しいですが、近くの段になっている高台は階段に座って待つことができ、場所としての人気もあまり高くないのでおすすめ。

こんな感じの視界で鑑賞しました

VIPスペースの真後ろなら前は座り見なので視界を遮られることもなく鑑賞することができました。ちなみに1時間弱ぐらい待ちましたが、待ち時間含めてかなり快適に過ごすことができたのも利点。唯一の難点はキャラクターやDJなどの出演者が全くおらず、花火までは音だけを楽しむ形になることだけ。

New Year’s Eve Countdown Celebration in Tomorrowland

キャラクター狙いの穴場かも?

ギャラクティックグリル前のステージでは、2022年はニューイヤーズイブダンスパーティーが予定されていたものの、雨でキャンセル。2023年はどうなるかと思っていたところ、この時期に常時行われているホリデーダンスパーティーが大晦日も開催されていました。通常通りであれば、チップ、デール、クラリス、ホーレス、クララベル、グーフィー、プルートが登場していたはず。

クララベルとホーレスがいたのは確認しました。

花火がほとんど見えないのが難点ではあるものの、ディズニーランドで無理せずにキャラクターと年を越したいのであれば選択肢の一つにはなるかも。ただし、花火前後の状況が未確認のため、もしかしたらキャラクターたちがいないタイミングかもしれませんので、その辺りは現地でご確認を・・・

カウントダウン終了直後の様子

カウントダウン終了後は、当たり前ですがパーク全域で大量の人が一斉に行動を開始します。例えるなら始まりたての頃のビリーヴ終了直後の状況がパーク全域に及んでいる感じ。

特にメインストリートとファンタジーランド間がものすごい混雑で、通行ルートもほぼ一方通行化していました。スモールワールド前からエントランスに向かうためには、アリスのアトラクションの横を通ってお城の横まで行った後、マッターホルンの横を通ってトゥモローランドに進み、トゥモローランドを周ってスターツアーズの通りを抜けてメインストリート方面に向かう必要がありました。

ちなみに、反対にエントランスからトゥモローランド方面へ向かう場合はメインストリートのバックステージを通過するウォークウェイができていました。

ディズニーランドはまさに人人人で、この時だけは東京のパークよりも混雑を感じるほど。カウントダウンのディズニーランドを体験することを考えている人は本当に覚悟をした方が良いと思うくらい。

カリフォルニア・アドベンチャーのカウントダウン

さて、未曾有の大混雑のディズニーランドと比べると体感半分以下の人の入りなカリフォルニアアドベンチャー。もちろんこちらでもカウントダウンイベントが開催されています。ちなみに、こちらのパークはディズニーランドよりも各エリアのイベントが始まるのが1時間遅かったようです。

New Year’s Eve Countdown Celebration at World of Color Viewing Area

普段はワールド・オブ・カラーが公演されているエリアがカリフォルニア・アドベンチャーでのポスト眠れる森の美女の城前といったところでしょうか。こちらでは、フェスティバル・オブ・ホリデーにて使用されている可動式ステージと、ワールド・オブ・カラーの噴水、さらには普段は使われないパイロと花火といった超豪華なカウントダウンプログラムが楽しめます。

メインのステージはリトルマーメイドのアトラクションの真正面にある階段の先にある広場です。エリア自体が段々になっているので、人で埋め尽くされて何も見えないということにはなりづらいと思います。カウントダウン時の噴水や花火の演出はかなり広範囲で行われるので、少なくともワールド・オブ・カラーの鑑賞エリアにいればしっかり見ることができると思います。

メインのステージでは、DJのほかにミッキー・ミニー・ドナルド・デイジーが登場。ノリノリでカウントダウンを盛り上げてくれます!

カウントダウンの様子はこちら

New Year’s Eve Countdown Celebration in Cars Land

ルイジのローリッキンロードスターズ前の広場にDJブースが登場。タイヤのようなスピーカーを引っ提げてダンスフロアのようになっていました。年が明けてからの状況しか実際にはみていないのですが、もしかしたらあのDJが出てきたりしてたのかも・・・?

ものすごく画質が悪いですがこんな感じ

ちなみに、カリフォルニア・アドベンチャーではパークワイドの花火はなく、パラダイスガーデン付近で上がるものだけのため、カウントダウン時はそれぞれ異なった年越しの演出があるはず。

New Year’s Eve Countdown Celebration in Hollywood Land

前年の救いの地。

普段はディズニージュニアのダンスパーティーが行われているディズニーシアターで2024年もカウントダウンのダンスパーティーが開催されていました!ここはDJに加えてグーフィー・プルートが登場していました。天候状況に全く左右されず、建物内にトイレやベンチもあるのでかなり快適です。疲れているけどカウントダウンは体験したいという方、グーフィー・プルートが好きな方に特におすすめ。

こちらは年明け後もダンスパーティーは行われていて、入退場も自由。25:00少し前くらいに入ってみると、ゲスト3~4組とグーフィーとプルートというなかなかな光景を目の当たりにしました。

カウントダウンの跡

ちなみに2021年以前はハイペリオンシアター横でカウントダウンが行われていたようですが、2023年はそもそもブース自体が設営されていませんでした。未確認ですが、バックロットステージでは何かやっていたのかも?

カウントダウン終了後の様子

カリフォルニア・アドベンチャーのカウントダウンを体験したのが2回目の24:00のタイミングだったからか、単純にこちらの方が圧倒的に人が少ないからか歩くのが困難なほどの人混みはパラダイスガーデンを出るときに少しあったくらいで、そこを抜けてしまえばあとは人はかなりまばらで常に地面が見えているくらいの状態でした。

カウントダウンイベント自体もとんでもない混雑はなく、キャラクターが登場してからフラッと行っても良好な視界で楽しめるくらいの緩さです。特にこれといってこだわりがないのであればこちらで過ごした方がストレスなく楽しい思い出だけを体験できると思います。おすすめは絶対にカリフォルニア・アドベンチャー。

カウントダウン後は?

2回目のカウントダウンが終わり、年が明けると一気にパークから人がいなくなります。年明け直後こそガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!などの人気アトラクションは40~50分ほどの待ち時間になりますが、それ以外は軒並み待ちなしの状態に。

オープンしてからまだ日の浅いラナウェイ・レールウェイもこの時間には10分待ちになっていました。が、実際は乗り場までノンストップ。

ちなみにこの状況は1月1日の開園~昼頃までの間も同様で、1年の間でも混雑がピークのホリデーシーズンにしては異様なほど空いているので、元旦に頑張って起きて空いているパークで遊び、人が増えてきた昼頃にホテルに戻って昼寝をするのがおすすめです。夜に近づくにつれて体感この時期の平均的な混雑が戻ってくるように感じました。

カウントダウン体験後の感想

雨のカウントダウンから一年越しにしっかりとカウントダウンイベントを体験できてリベンジがようやく果たせた!という思いがとにかく強かったです。

やはり天気の状況次第でだいぶ混雑が変わるようで、前年とは比べ物にならないほどの大混雑でした。しかし、体験の取捨選択をしっかり行えばとても快適に動くことができることも実感しました。

今回はダイニングパッケージなどの有料枠は使用しませんでしたが、プラザインのダイニングパッケージや、トゥモローランドのスカイライン・テラスから花火を見るパッケージもあったので、そういったところで快適さを手に入れるのもアリだと思います。また、VIPエリアのような場所が至る所にあったので、ツアー等でそういった場所で鑑賞できるプランがあるのかもしれません。

とはいえ、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーではそんなものも必要ないくらい快適に過ごせるので、これから行こうと思っている人はカリフォルニア・アドベンチャーで年を越しましょう!

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