この旅行記は、2019年2月-3月にかけてのDLR,DCL,WDWの梯旅の旅行記です。
内容は以前アメブロに投稿していたものに加筆修正を加えたものになっております。
現在のパークの状況とは異なる部分が多くありますので、ご注意ください。
今回は元記事では分割されていたものを1記事に統合しているのでかなり長いです。
ついにやってきたメインイベントの日！
ついにこの日がやってきました。
そう、『Marvel Day at Sea』です！
この日は少し早起きをして散歩と朝食を済ませます。
さて、この日は地獄のグリーティング合宿になり得る鬼スケジュールで船内を駆け巡っていました。
まず一発目は、事前に予約をしていないと参加できないグリーティングです！
このグリーティングは、前日の散策時にも訪れたＤラウンジで開催されていて、
入り口で部屋番号を伝えると予約状況を確認してくれて、中に入れてくれました。
スパイディには「いいカメラだね！僕の友達はカメラマンをやってるんだよ！」と言われたので、
「ピーターパーカー？なんか声が似てるような・・・？」と返して
「そ、そんなことないよ！」って言われるお決り的な会話をしました笑
このグリーティングは一つの列に並ぶと3キャラと続けてグリーティングができるものなので、
息つく間もなく次のグリーティングに進みます。
ブラックパンサーとはワカンダの話をしたような気がします。（あんまり覚えてない）
ワカンダフォーエバーもちゃんとやったよ。
アイアンマンは香港で何度か会ってますが、
今回は部屋が暗いのでリアクターとリパルサーの光が目立ってかっこいい！でもまぶしい
社長は忙しいからか若干塩対応でした笑
地獄のグリーティング合宿、開幕。
予約制のグリーティングを終えて、今度は通常のグリーティングに並びます。
通常の日のDCLのグリーティングは、長くても30分ぐらいしか待たないのですが、
この日のヒーローたちのグリーティングは平気で45分～1時間ぐらい待ち時間が発生します。
Marvel day at Seaでは二か所同時にグリーティングを行っており、
それぞれの場所で2キャラが交代でグリーティングしていました。
まずはロビーアトリウムのグリーティングに並びます。
ソーとも何を会話したのか覚えていない・・・というか、
緊張しすぎてまともに会話できてなかった気がする。
オタク特有のキャラを目の当たりにしたオタクのアレです。
船内では整列タイプの時間の決まっているグリーティングの他にも、
決められた時間の中で船の中を徘徊しているフリーグリーティングがあります。
この日は、クルーズのランヤードの中に香港ディズニーランドで
マーベルイベントをやっているときに作ったS.H.I.E.L.DのIDカードを入れていました。
ホークアイはシールドのメンバーなので、その関連の絡みができました！
そうこうしている間に、もう一つの予約制のグリーティングの時間になっていたので、
次はＤラウンジではなく、アニメーターズパレットに向かいます。
アニメーターズパレットは、普段はローテーションダイニングのレストランですが、
イベント時などには予約制のグリーティング会場になります！
ここでのグリーティングでは、アナハイム同様グルートとお話しすることができます。Ｉ am Groot!
アニメーターズパレットには壁にモニターが設置されており、
イベント時にはそこに演出がなされたりします。
今回はMarvel Day at Seaの文字が映し出されていました！
グルートとのグリーティングの後は、またヒーローたちを探して船内徘徊を再開です。
個人的にMCUで一番好きな映画が、彼らの出る『Guardians of the Galaxy』ということもあって、
このペアグリはいつも以上にガッチガチでほとんど何も話せませんでした・・・
とりあえずガモーラがめちゃくちゃ優しかった。
もう一か所のグリーティングに向かう途中で、
もう一人のシールドメンバー、ナターシャにも会えました！
ところでブラックウィドウは今年単独映画やりますね。めっちゃ楽しみ！
整列グリーティングの場所に到着すると、いままで見たことのないほどの長蛇の列。
エレベーターホールまで列出てるとかありかよ・・・
と、思いながら並ぶこと約1時間・・・
キャプテンには今となっては割とどこでも会えるマーベルヒーローになりましたが、
それでも会うたびにめっちゃ緊張しちゃうし、
その緊張した自分にとても優しくしてくれるキャップはやっぱりキャップだなあと思う（語彙力
キャップにあった後は、もう一度同じ列に並びなおします。
目的は、ここで会えるもう一人のヒーローに会うためです。
そのヒーローとは・・・
実はこの時、日本どころかまだ本国でも映画は未公開。
コミックをちゃんと追ってる人しかどんなキャラなのかわからない時でした。
自分はコミックは全く追っていないMCUしか知らない人なので、
「なんかかっこいいネーちゃんだな・・・」という印象のまま特に会話もできませんでした笑
今だったらシールドID絡みでフューリーの話とかしたいなあ。
マーベル要素もあるお昼ご飯
この辺りで時間もお昼を過ぎたぐらいになってきたので、
恒例になってきているCabanasでお昼にすることにしました。
ここもデザートが若干マーベル仕様になってました。
そしてここで突然聞こえてくる「お済みのお皿おさげしてよろしいですか～？」
突然聞こえてきた日本語。声主はそう、日本人キャストである。
これ以降度々会うことになる人なのですが、
この人と話をしていて今回のクルーズは日本人がかなり少ない。
というかMagic号の航路だと日本人がほとんど来ない。ということを知りました。
確かにWDWから近いポートカナベラルから乗れるDream号と比べて、
わざわざマイアミまで来ないと乗れないMagic号のクルーズのらないっすよね・・・
ファンボーイズに会いに行こう
昼食の後は、ロビーアトリウムで行われる『Marvel Costume Celebration』へ。
このイベントは、マーベルの中でも”アベンジャーズ”や”スパイダーマン”、”ヴィラン”
といったテーマごとに分かれたコスチュームに身を包んだゲストを紹介するというもの。簡単に言うと仮装大賞。
めちゃくちゃクオリティの高いガモーラがいたり、
かわいいキッズサノスがいたりと普通に見てるだけでも結構楽しいのですが、
個人的な本番は、このプログラムの終盤に訪れます。
イベント終盤にミッキーたちが、思い思いのマーベルキャラモチーフの格好でやってきました！
そしてこのままグリーティングタイムへ！
キャプテンアメリカとスパイダーグウェンという謎のペアですが、ミキミニさんです。
ミニーの脚が蜘蛛の巣になってておしゃれ。
この時にミッキーが被っている帽子ととほとんど同じデザインの
香港ディズニーランドで購入したキャプテンアメリカの帽子をかぶっていたので
その話で盛り上がりました！
このキャラクターの組み合わせ考えた人、天才だと思う。
ドナルドとハルク、デイジーとブラックウィドウがそもそもキャラクターに合っているのに加えて、
キャラクター同士の関係性もぴったり！
残念ながらMCUでは結ばれなかった二人ですが・・・
と、ここでタイムアップ。
この衣装のミッキーたちには、この日の終盤にまた会えるので、残りのキャラクターはまたあとで！
ヒーローたちとの邂逅再び
ということでヒーローたちとのグリーティングを再開です。
ストレンジ先生はとにかく顔が良かった。
別日程で参加してた人がツイッターで「ドクター顔が良いストレンジ」っていってたけど、
本当に顔が良かった。顔が良いストレンジ。
ベネディクトカンバーバッチ顔ではないんだけどね、かっこいいことには変わりない。
マーベルキャラクター最後の一人はロキ！
ロキはグリーティングに現れる直前に、一つ上の階のバルコニーに突然現れて
「Say My Name!」と言って「LOKI!」って言わせるのをやって満足げに去っていくというおもしろ行動をしてました。
実際のグリーティング時も、とにかくロキを讃えまくって
「あなたこそ真のアスガルドの王だ・・・！」と言っていたら
「お前は賢い。あいつ（ソーのマークの入った帽子をかぶった同行者）とは違ってな」
って言われて笑った。
Marvel Day後半戦へ。
グリーティング三昧な一日もだいぶ時間がたち14時過ぎ。
ベッドメイクが終わった時間になったので一度部屋にもどりました。
マーベルデイ仕様のベッドガードはお持ち帰り可能！
同行者とベッドガードをかけてじゃんけん勝負をして負けたので手元にはありません・・・
この時間になると、時間の決まっているマーベルキャラクターのグリーティングはもうなく、
代わりにファンボーイズなミッキーたちがグリーティングに登場します！
写真は「どっちがアスガルドの王様なの？」と聞いた時のワンシーン。
ぼくだぼくだして張り合っててめちゃくちゃかわいかった。
Marvel Dayのディナータイム
２つのグリーティングを終えるとローテーションダイニングの時間になりました。
この日は前日と同じくルミエール。ですがメニューはしっかりMarvel day at Sea限定の物です。
今回のレストランのメニューは日本語版はメニューがただ書いてあるだけのものでした。
しかし、英語版がコミックブック風のメニューということを事前情報で知っていたので、
サーバーの人にお願いして用意してもらいました。
バーコードがクルーズラインのマークになっていたり、
発行日がMagic号の就航日だったりとディズニー的イースターエッグも盛り込まれていて芸が細かい。
ミッキーたちの参加型デッキショー！
ディナーの後は急いでデッキに向かいます！
お目当てはこちらのショーです！
Marvel Dayのデッキショーは二つあって、先に行われる一つ目が
こちらの『Mickey and Friends Super Hero Celebration』です。
このショーはファンボーイスタイルのミッキーたちがそれぞれ自分のヒーローのポーズを披露し、
最後に全部つなげて通しでやってみよう！となるなんとも舞浜みたいなキッズ向けショーです。
このショーに関してはミキフレのかわいさを堪能するためのものなので内容は特にないです。
初年度は最後にキャップからのメッセージがあったようですが、
二年目からはその演出は変更になってメッセージはなくなりました。
イベントはラストスパートへ！
このショーの終わりからイベントは佳境に差し掛かります。
まずは、Walt Disney Theaterで行われるドクターストレンジのショーへ！
こちらはキッズ参加型のショーですが、本格的なマジックがあったり、
ストレンジが飛んだり、あのドルマムゥとの対決があったりとかなり盛りだくさん！
ストレンジのショーってだけでも見る価値はあると思います！
このあとはミッキーたちとのグリーティング後半戦です！
これでプルート以外の全キャラに合えました。
時間かぶり等あるのでスケジュールとにらめっこしながらで、結構大変でした・・・
早起き、スケジューリング、長時間待機とまさに合宿のような1日でした。
が、まだまだ終わりません。
ロビーアトリウムでは、ここにきて突然3か所で「ソーとロキ」、「ブラックウィドウとホークアイ」、
そして「クイルとガモーラ」の3組が突発でグリーティングを始めたり、
そのあとにはロビーのバルコニーにクイル、ガモーラ、グルートが現れて生演奏（！）に合わせてダンスをしていたりと盛りだくさん。
さらにその間にも大人向けラウンジでは
キャプテンアメリカも登場する20年代がテーマのショーをやってたりします。
本当に時間が足りなくて、せざるを得ない取捨選択が難しすぎる。
メインのデッキショー「Heroes Unite」
突発に突発を重ねた盛りだくさんのあとはこの日のハイライト！メインとなるデッキショーです！
『Heroes Unite』は、まさにこの限定クルーズの目玉となるショーです。
このショーも中央はキッズエリアのため、40分前から待機してサイドの最前列を確保。
やはりメインのショーということもあり、この時間でもかなりの人が待っていました。
このショーは、新型のリアクターの発表会をこのクルーズで行うということで、
スタークインダストリーズがプレゼンテーションを行い、
それをデイリービューグルが生中継するというもの。
オープニングでは、アイアンマン２のスタークエキスポのような演出とともに流れる
『Make Way for Tommorrow Today』のアレンジでまさにスタークエキスポでした！
そして主催のアイアンマンと、ゲストとして招かれたホークアイ、ブラックウィドウ、キャプテンアメリカが登場。
バナー博士やヴィジョンは諸事情で不参加です。
新型のコア・リアクターはたくさんのエネルギーソースとして使用可能で、
船のエネルギーとしても使用できる！ということで実際に試してみることに。
コア・リアクターを狙ってロキがヒドラの戦闘員を引き連れて船上に登場。
ロキが出てきたところでアイアンマンがロキのことをマレフィセント！って呼ぶのが
ディズニークルーズのマーベルショーって感じがしてすごい好きです。
その後現れたのはなんとレッドスカル。
どうやらパークバースではソウルストーンの守護者にはなっていないみたいですね。
戦いが激化する中で、空にも敵が出現。
アイアンマンは空から迫る敵を倒すために船の上空へ。
この空へ飛ぶ時の演出として、小さめのパイロを上げて本当に飛んでるかのような
演出をしていたり、花火を使って敵を打ち落としている表現をしつつ、
モニターでアイアンマンの主観カメラを写す演出が最高。
ロキはレッドスカルと手を組んでコア・リアクターを狙いますが、
レッドスカルに裏切られてセプターを奪われてしまいます。
レッドスカルがセプターを手に入れたことにより、ピンチに陥ってしまうヒーロー達。
絶体絶命のピンチに駆けつけたのはキャプテンマーベル！
ファンネルに登場したキャプテンマーベルは、そのまま空を飛んでレッドスカルの元に。
さらに、キャプテンマーベルに加えてドクターストレンジも参戦してレッドスカルを追い詰めます。
ストレンジの作り出したワームホールでレッドスカルを別次元に飛ばし、
上空に残った敵をまとめて倒すために、キャプテンの盾とブラックパンサーという
ヴィブラニウムコンビにムジョルニアを当てた衝撃波を使います！
さらに新たな敵が出現・・・？と思いきや
ヒーローたちがそろい、巨悪も去ったところでデイリービューグルのレポーターの
「集合写真を撮らせてくれ！」という一声でポーズをとるヒーローたち。
この後はヒーローたちがすぐ近くまで来てハイタッチや握手ができるグリーティングタイム。
当然といえば当然なのですが、ヒーローたちは一人しかいないため、
この一日で朝から晩までゲストと一緒に過ごしています。
そのため、昼間のグリーティングで濃い絡みができて覚えておいてもらえると、
このグリーティングタイムでも積極的に話しかけてくれたり、ハイタッチに来てくれたりします。
あの銀河のはぐれ者たちがやってきた
このショーのあとはイベント最後のプログラム、ラヴェジャーズのクラブへ！
このラヴェジャーズクラブは、名前の通り映画「ガーディアンズオブギャラクシー」に登場する
宇宙海賊のラヴェジャーズがクルーズ船内のクラブを乗っ取っているという設定のクラブです！
映画でも印象的に使われていた楽曲たちが流れているこのクラブでは、度々ダンスタイムもあり、
もちろんスターロードことピーター・クイルも登場します。
クラブでは限定のオリジナルカクテルの販売などもありました。
スターロードが登場して少ししたあたりで、そろそろ部屋に戻ろうとしていると、
まさかのスターロードが出口付近に普通にいたので、セルフィして部屋に戻りました。
ということで、長いようで短かった「Marvel Day at Sea」はこれにて終了です。
このイベントクルーズの開催が決定してからずーっと気になっていたイベントだったので、
参加できて本当に良かった・・・！
これだけ詰め込んでもできなかったこともまだまだあるので、そのうちまた参加したいです！
次行くなら何かしらの仮装もしたい。
しかしまだまだ続くクルーズの旅！
この次の日は、バハマのナッソーへの寄港＆パイレーツナイトです！
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