パルデア地方が現実に!ポケモン課外授業in志摩スペイン村を体験してきた!

旅行記

スペインが舞台のモチーフとなっていたポケットモンスタースカーレット/バイオレットとスペインがテーマのリゾート施設内にあるテーマパーク、パルケエスパーニャがまさかのコラボレーション。

ポケモンSVのプレイ中にパルケエスパーニャの事を思い出していた私としては「なんとしてでも行かなくては!」と決意をしまして、先日体験してきました。

志摩スペイン村の公式HPにも特設ページができているものの、情報量があまり多くないので、実際どんなコンテンツが展開されているのかを一部体験記を含めてまとめたいと思います。

ポケモン課外授業in志摩スペイン村 開催概要

志摩スペイン村にポケモンが現れた!?

ポケモンたちと一緒に夏の特別な思い出を作ろう!

開催期間2024年6月29日~2024年9月23日
開催場所志摩スペイン村 パルケエスパーニャ内

ポケモンイベントは、スカーレット/バイオレットのゲームで主人公が在籍するオレンジ/グレープアカデミーにちなんで課外授業と題して、フォトスポット、コレクレー探し、スペシャルフード、ダンスプログラム(※ナイター営業時のみ)の全部で4つのプログラムが開催されています。

フォトスポット(ポケジェニック)

パルケエスパーニャの園内の様々な場所にポケモンたちが登場!

昨年夏に横浜で開催されていたポケジェニックのように各所で写真が撮れるようになっていました。今回はパルデア地方がテーマのため、パルデアに生息しているポケモンたちがパルデア地方そっくりの場所で見られるというのは、スペインのテーマパークならではでとてもよかったです!

中でもマヨール広場に再現されたテーブルシティのバトルコートは必見。ネモとバトルしたり、学校最強大会で先生たちと戦った思い出が呼び起こされます。

フィエスタ広場

アトラクションが立ち並ぶフィエスタ広場にはモンスターボールのモザイク画や、パルデア地方の旅立ちの仲間たちに出会えます。

フィエスタトレインの踏切には、ブロロロームに注意の看板も!

シベレス広場とカルメン通り

パークの玄関口、エスパーニャ通りを抜けて最初に広がるシベレス広場の水辺には、「いっちょうあがり」のわざのように寿司盛台に乗って噴水の水を浴びるシャリタツがいました。

カルメン通りでは、フラメンコのショーが行われているカルメンホールにめらめらスタイルのオドリドリが、「こごえるせかい」を体感できる氷の城のファサードにコオリッポがいました。また、カンブロン劇場の壁面にはフワンテや、風船をもっているようなポケジェニック写真が撮れるフォトスポットがありました。

コロシアム周辺

一年を彩る花を花言葉とともに紹介するキャラクターショー「パティオ・デル・カント」が公演されているコロシアムの周辺にもポケモンたちが生息していました。

マヨール広場へ向かう途中にケンタロスに注意の看板が!あたりを見回してみると、ウォーター種・ブレイズ種のケンタロスの群れの姿が!

エンバシーホール横のオリーブの木が生える丘にはミニーブたちがいました。

ハビエル城博物館とコロンブス広場

フランシスコ・ザビエルの生家をモチーフとしたハビエル城にもポケモンたちの姿が。

城内の一階部分を進んでいくと、窓の外にソウブレイズが!

さらに城を上っていくと注意看板があって…

パークを見渡すことができるお城の展望台に出ると、コジオとキョジオーンがいました。パルデア地方でも岩の城壁に紛れて生息しているのかも?

コロンブス広場には影絵のポケモンとポケジェニックな写真が撮れるスポットがありました。

サンタクルス通り

スペインの街並みが再現されたサンタクルス通りには、街の生活に溶け込んだようなポケモンたちを見ることができました。

塀の上を走るピカチュウ、バルコニーでじゃれるニャース、絵画のモデルになっているグルトンなど、生活の中にいるポケモンたちはテーマパークならではの景色で、もっといろんなパターンを見てみたいと思いました。この通りがパーク内で最もポケジェニックの種類が多く、ポケモントレーナーたちが思い思いのパートナーと一緒に写真を撮っていました。

コレクレー探し

今回の課外授業のメインイベント。マヨール広場のショップ「マエストロ」で有料(1,500円)の冊子を購入して、ヒントを頼りにパーク内6か所に隠された宝箱と、その近くに現れるコレクレーを探し出し、マヨール広場での「最後の挑戦」に挑む。というもの。

宝箱にはコレクレーのコインが入っていて、その枚数を冊子に記録してから最後の挑戦に挑みます。見事最後の挑戦をクリアすると、ポケモン課外授業in志摩スペイン村オリジナルのポーチがもらえます。ポーチははこフォルムのコレクレーの宝箱のカラーリングで、ポケモンfitが2~3匹入る大きさなので、パルケエスパーニャを相棒ポケモンと冒険するのにぴったりです!

ちなみに、パルケエスパーニャを訪れた7月20日の段階では、今回のコラボのロゴが入ったグッズはこのポーチしかありませんでした。そういう意味でも貴重なアイテムです。

※7月27日~8月20日の期間は冊子の販売数を制限して販売中。詳しくは公式HPをご確認ください。
https://www.parque-net.com/event/whatsnew_detail.html?whats_new_id=625

スペシャルフード

レストラン「エル・パティオ」、チュロスのお店「チュレリア」、カフェ「ミ カサ」の園内三か所のレストランでは、オリジナルのコラボメニューを販売。オリジナルメニューを注文すると、ここでしか手に入らないオリジナルステッカー(全8種、ランダム封入)がもらえます!

「エル・パティオ」ではコライドン、ミライドンのイメージしたタパス、パエジャ、テラスタルをイメージしたデザートのセットを販売(各2,900円)

「チュレリア」では名物のチュロスを使用したサンデーを販売。チョコチュロスとソフトクリームをベースにパモとピカチュウのほっぺをイメージしたブドウとチェリー、電撃のようなパチパチ食感のキャンディーがトッピングされたサンデーと、シナモンチュロスとソフトクリームをベースにブドウ、ナッツ、ブラックペッパー(!)とオリーブオイルがトッピングされたミニーブのサンデーを販売中。

カフェ「ミ カサ」はパルデア地方の旅立ちの仲間をモチーフにしたデザートドリンクと、パルデア地方のフードと言えば!なサンドイッチが販売されています。ニャオハは”このは”をイメージした抹茶ミルク、ホゲータは”ひのこ”のいちごラッシー、そしてクワッスは”みずでっぽう”をイメージしたラムネソーダです。

クワッスのドリンクを飲みましたが、上に生クリームが乗っていて、かなりデザート感が強いドリンクでした。クワッスだけラムネシロップの入ったスポイトがドリンクに刺さっていて、生クリームにかけるというギミックがありました。

サンドイッチはゲーム内のピクニックを再現したランチョンマットがついていて、自分でピックを刺して完成させる要素がありました。ちなみに、サンドイッチ自体は完成している状態で提供されるので、パンの上部分を捨てるパルデアスタイルではありません。

やはり入園しているゲストの需要が高く、三つのレストランはどこも混雑していました。中でもカフェ「ミ カサ」はパーク中央のマヨール広場という立地の関係もあってか、常に50~60分待ちという状況でした。「チュレリア」ももともとパーク内の人気商品ということもあり、購入まで40分程待ちました。

ダンスプログラム

テーブルシティのバトルコートに変身したマヨール広場にて開催される「ポケダンス in パルケ」突如公式HPにて開催が発表され、公演開始の一週間前に訪れた身からすると寝耳に水のニュースでした。そもそもポケダンスってなんなんだ・・・?

7月27日~8月20日のナイター営業時のみ公演。

パルケエスパーニャに行こう!

ポケモン課外授業の他にも、現在開園30周年を迎えたパルケエスパーニャでは、新たにスタートしたパレード「ブエンビアヘ」や、オリジナルのキャラクター達の新作アニメーション「ドンキホーテ 幻の花を求めて」などの新規プログラムが公演されています。

また、7月27日~9月23日の期間中、三重県の応援ポケモン「ミジュマル」のイベントも開催。ご当地コラボ商品を販売する三重テラスin志摩スペイン村が登場したり、エンバシーホールが「三重県×ミジュマル」の様々な展示が楽しめる「三重県×ミジュマル展示ホール」になったりと追加のポケモン要素もあります!

パーク自体のクオリティも高く、スペインの異国情緒あふれるパークを歩いているだけでも楽しいパークですが、全長1,234mの吊り下げ式コースター「ピレネー」や屋内型コースター「アイアンブル」などのスリルライドもすごい!

フードに関しても、コラボメニューももちろん美味しいですが、レギュラーメニューのスペイン料理もとても美味しく、食も楽しめるテーマパークです。

以前パークを訪れた時に食べたパエリア

三重県の志摩という、立地としてはかなり厳しく、関東から行こうと思うと名古屋まで行ってそこから近鉄で2時間~3時間もかかるほど行くのが大変な場所にあるテーマパークですが、ホテルを含めた「志摩スペイン村」というリゾートとして楽しむこともできるため、それだけの時間をかける価値はあると思います。国内の主要なテーマパークと比較すると信じられないくらい人が少ないのも遊びに行く身としては利点。

行こう、ポケットモンスターの世界、パルデア地方へ!

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